【プロフェッショナル仕事の流儀】〜一輪も花を置かない花屋〜 東信(あずま まこと)

花屋なのに花がない!しかも店主は若干コワモテ。

それなのに、CMやパリコレなんかからの依頼が絶えないのは何故か。

今回の【プロフェッショナル仕事の流儀】は

フラワーアーティストの東信(あずま まこと)さん。

「日本一」と称される完全オーダーメイドの花屋さんに密着します。

感動を贈る花束とは!その秘密に迫ります。

 

オートクチュールの花屋さん

21歳で上京後、花屋でアルバイトを始めたことから仲卸市場で働くようになり、独学で技術や知識を身につけます。

23歳で麻布のスーパーの片隅に小さな花屋を開店し、その後、25歳で銀座・コマツビルに出店。

これが『ジャルダン・デ・フルール』の始まりとなります。

ジャルダン・デ・フルールとは、フランス語で「花の庭」という意味だそうだが、店の中には一輪も花がありません。

店舗に花卉の買い置き保存は一輪も置かずにコンクリートとステンレスで内装された地下室で

フルオーダーメイド花屋として客から受注後に花卉を発注して仕入れ、客個々のイメージ、目的、シーンなど要望に応じた仕上げを特長とし、「オートクチュールの花屋」と称されているんだとか。

 

植物の存在価値を高める

一方で2005年(平成17年)よりNY・トライベッカでの個展をはじめ、パリ・コレットでのウィンドウディスプレイ、カルティエ現代美術財団でのアートパフォーマンスなど、アーティストとしての活動も精力的に展開。

独自の視点から花や植物の美を表現し続け、当時の閉鎖的な日本の花業界に衝撃を与えます。

その後、2007年(平成19年)からは2年間限定で自身のプライベートギャラリーを開設。パリ、ドイツ、ベルギー、中国、ブラジル、メキシコなど、国内外で多岐に渡る表現活動を続けています。

また、2008年(平成20年)より彼の花・植物を題材とした実験的なクリエイションを展開していく集団である「東信、花樹研究所」を立ち上げ、花・植物のみが有する神秘性を美的なレベルに変換し表現する事で、植物の存在価値を高める活動を一貫して続けているといいます。

 

番組内容

この春、「世界で一つだけの花束を作るオーダーメイドの花屋」に、ある特別な依頼が舞い込みます。

亡きあの人に贈る恩返しの花束。だが悪天候などトラブル続発。シャクヤクが咲かず、苦渋の決断を迫られる。

プロフェッショナルは、この難局をどうやって乗り越えて行くのでしょうか!?

オンエアーは【2017年8月28日(月)  22時25分~23時15分】