Hi-Standard 「みんなが何となくやってることに疑問をもってただけ」〜パンクスのDNA〜

どうも、コムヨシです。
Hi-Standardのニューアルバム「THE GIFT」の発売まで一ヶ月を切りましたね。
何か新しい情報がないかと、色々ネットをあさっている方も多い事でしょう。
そんな中、来ましたねー。
昨日、Hi-Standard特設サイトで、発売前のスペシャルインタビューvol.1が配信されました。随時続きが配信されるようですが、今回はvol.1を読んだ感想を記事にまとめてみたいと思います!

自分たちがいかに興奮できるかっていう事にこだわってきた結果

昨年10月にゲリラ的に発売され、世間をアッと言わせたその販売手法に、「さすがハイスタ」と思わされたファンは私だけではないでしょう。そのセンスというか、時代の読み方と言うか、やっぱりハイスタは違うなってみんな感じたと思うんです。そしてみんなワクワクしたと思うんですね。
でも、今回のインタビューでも、「ANOTHER STARTING LINE」発売後のインタビューでも一貫して、「自分たちがいかに興奮出来るか」っていうことにこだわっていたっていうんですね。あそこまで騒がれるなんて思ってもみなかったし、もしかしたら誰も気づかないんじゃないか、とも語っていました。
「みんなが何となくやってることに疑問をもってただけ」と言う訳です。それがたまたま特別だったっていうんです。かっこいいですよね。

自分たちでやろうよ

ハイスタは海外でも精力的にライブ活動をしてきたバンドですが、その時見た海外のバンドから受けた影響がかなり大きなものだったようです。
海外のバンドは、バンドメンバーがいて、サウンドマンがいて、ローディがいて、ギターテクがいて、物販がいて、どのバンドも全員でひとつのチームになっていて、ライブが終わると、それぞれのバンドのバスでちゃんと金の計算をしている。それを見て、「俺たち、チームいねぇじゃん!」って思ったんだそうです。
今では日本の夏の風物詩となりつつある(?)「夏フェス」ですが、その走りとなった「Air Jam」というフェスはハイスタが海外での影響を受けて行動したことの代表的なことでしょう。
自分たちの好きなバンドや好きなカルチャーを一堂に集めてばか騒ぎする。
今では当たり前になりつつあるその感覚も、ハイスタがAirJamを開催していなかったら、10年以上は遅れていたんじゃないかと思いますね。(勝手な推測ですが)
そうやって自分たちのやりたいことを全部自分たちでやろうとして行く中に、様々な葛藤やジレンマから、バンド内に険悪なムードが流れて行く様になります。

どうせバンドが潰れるなら、自分たちが納得いく形でやろう

セカンドアルバム「ANGRY FIST」までは、トイズファクトリー内のインディレーベルからリリースしていたんですが、海外のバンドのやり方や、メジャーの中のインディーレーベルっていう形に矛盾を感じる様になっていったようです。それが具体的にはどういう感覚だったのかは詳しく語られてはいませんが、バンドメンバー以外の誰かがいないと何も進まないという状況、つまり、自分たちがやりたいことをやりたい時にやりたい様にできないっていう状況に置かれていたっていうことだったのかなと思います。
そんな中、難波さん(Ba.vo)は遅かれ早かれバンドは潰れると感じていたらしく、自信も30歳を越えてバンドをやっているとは思っていなかったようで、「最後にバンドが吹っ飛んででも自分たちの力で作品を出して、自分たちが納得いくようにやったほうがいいんじゃないかって思った」と述懐します。

パンクスのDNA

「みんながなんとなくやってることに疑問」
「このままでいいのか」
「自分で」
「思い切りたかった」
「自分が納得いく形」
ボクは中学時代にハイスタと出会って、かれこれ17,8年以上になりますが、自分の今の考え方や物事のとらえ方、進み方っていうのは完全にハイスタに影響されてたんだなと、ベースになってたんだなと改めて感じました。
今まではそれを上手く発信できなかったり、自分の活動の中に落とし込めずにいて、理由もわからず一人でイライラする日も少なくなかったんですが、最近はそのスタイルや考え方に自信を持てるようになってきたし、自分の活動に少しずつだけど落とし込める様になってきてるように感じます。
今の自分があるのは間違いなくハイスタのおかげ。
パンクスのDNAがボクにも流れているのかと思うと、とても嬉しいです。
これからどんな景色を見せてくれるのか楽しみで仕方ありませんね。