Hi-Standard「受け継がれるハイスタイズム」〜パンクスのDNA ②〜

どうも、コムヨシです。

ハイスタのニューアルバム発売まで3週間程となりました!
先週、アルバム発売に先駆けてスペシャルインタビューのvol.1が公開になりましたが、今日vol.2がようやく公開になりました。

翌日更新じゃなかったから、一週間後の更新になるのかと思いきや、8日後の公開!ww
なかなかこちらの予想通りに動いてくれないところ、大好きだよね。

今回のVOL.2は大きく分けて2つの話題で構成されています。

  1. ハイスタイズムとPIZZA OF DEATH
  2. ニューアルバムの曲作りについて

という感じになっています。

そんな訳で、待ちに待ったスペシャルインタビューvol.2のレビューです!チェケラ

PIIZA OF DEATHは「ハイスタイズム」という魂の継承

ハイスタ絶頂期の2000年に突如、活動休止を発表してから11年後である2011年。
2011年と言えば、言うまでもなく東日本大震災があった年。通称【3.11】。
その年の約1ヶ月半後に、「9.18 ハイスタンダード AIR JAM。届け!!!」と3人が一斉にTwitterで発信。

これが意味する事はあまりにも大きすぎて、ボク如きが語れるようなテーマではないんだけど、いちファンとして率直に嬉しかった。

単にバンドが復活するだけでも、それまでの10年間を考えるとスゴいことなのに、伝説となった「Air Jam」の開催をするっていうんです。
これって本当にすごいことだと思うんですよ。
フェスなんて開催したこともちろんないボクですけど、あんなバカでかい企画を考えるなんて、普通に活動してるバンドでも難しいと思うんです。

それを、10年もの長い間一緒に活動してなかったバンドがやるっつーんですから。
しかも震災の直後ですよ。
一般的な考えでいけば「自粛モード」に突入じゃないのって思うもんじゃないでしょうか。(ボクはその自粛モードが大嫌いですが)
震災後の日本中がぐちゃぐちゃになってる時に、しかも震災から1ヶ月半後っていうスピード感をもって発信したっていう事実。

ハイスタにしか出来ない事を、ハイスタは身を以て実践したんですね。

インタビューの中にもありますが

横山:大きいバンドが一度離れちゃったらさ、それぞれに個人事務所があって、個人マネージャーがいて、「あいつ   に話さなきゃ」「こいつに話さなきゃ」みたいな面倒くさいことになるけどさ、俺たちは3人が集まってOK   になったなら、あとは周りに説明して納得してさえもらえればいいわけで。そういうふうに3人で決められる   強みはあるし、あの時のことはハイスタの成り立ちを証明してるよね。

難波:“オトナ”っていう言葉があるじゃん? メジャーのレーベルの人、マネージメントの人、業界の人。ハイスタ   にはそういうオトナがいないよねっていう話になって。

「オトナ」がいないっていうのがかなり大きかったみたいなんですね。

オトナがいないってい=ハイスタイズム

そんな感じがしますね。

自分たちがやりたい事は自分たちが決めて、自分たちで動く。
バンドでも組織でも、大きくなると一つの物事を決めるにあたって、こなさなきゃいけない事務的なこととか通さなきゃならない過程とか人とかがたくさんあって、組織のためにと思ってやっているシステムが、逆に組織の首を絞めることになってるふしがよくあります。

でもハイスタはそうじゃなくて、「システムがない」っていうのがシステムになっているみたいな感覚ですよね。

もし、ハイスタに一般的なシステムが存在していたなら、Air Jamの開催自体は出来ただろうけど、あのスピード感は絶対に出せなかったと思うんですよね。

自分たちがやりたい事を、自分たちがやりたい時に、やりたいようにやる。

当たり前の感覚だけど、オトナの世界はそうではない。それをやれるからハイスタは常に自由を勝ち取る事ができる。
vol.1にもあったように、「みんながなんとなくやってることに疑問をもってた」っていうことが原点なのかもしれませんね。

自由であること、それがハイスタイズムとして昇華され、ハイスタの活動休止後も、それが魂としてpizza of deathが継承していくことになります。
ハイスタが、電撃的な再結成とAirJam開催という単発てきなもので終わらず、再結成から6年が経過した今年にアルバムをリリースするまでに至ることができたっていうのは、pizza of deathが存在し続け、ハイスタイズムを大切に大切に継承していてくれたおかげなのだ言います。

ありがとう「ハイスタイズム」。ありがとう「PIZZA OF DEATH」。

「イケイケな曲を作りたい」「マジックがかかってた」「今のハイスタはこういう速さ」「一曲一曲にディスカッション」

前作の「ANOTHER STARTING LINE」は、過去のハイスタを全く連想させないナンバーばかりでした。
特徴としては、ミドルテンポが中心だったということでしょう。
このテンポ感がかなり賛否両論だった思います。
ボクも正直、タワレコで買って車の中で早速聞いてみた感想は、「あれ?」っていう感じでした。
「ハイスタ感がない」って思いました。
特にテンポがかなり気になってて「おせ〜な〜」って。
でも、なんかまた聞きたくなる感じ。

んで、聞き込むうちにだんだんそのテンポが気にならなくなってきて、すごい新しさを感じる様になって。
これが新しいハイスタか!って思えるようになりました。
2曲目のANOTHER STARTING LINEは何回聞いても飽きない名曲ですよね。

インタビューの内容に話を戻すと
今回の作品はかなりテンポにこだわったっていうんです。

ケンさんは「もっと速くもっと速く!」って感じでレコーディングしてたみたいなんですが、他の2人は割とそうでもなかったみたいなw

そこはツネさんがかなりコダワリをもっていたようで、どうしても曲げたくないところはとことん話し合ったようです。

今のハイスタにしか出せないことを「テンポ」という視点からもかいま見る事ができそうです。

そんな楽しみばかりのニューアルバムですが、これまでハイスタの曲作りは、ツアーをしながら少しずつ曲をためて半分くらい揃ったら「さあ、アルバム作りにとりかかろう」となって、残り半分を作るという流れで、わりかし曲作りには時間をかけていたようなんです。

でも今作は、今年の1月末に「AII GENERATIONS」(タイトルがすでにかっこいい)が出来上がってたらしく、そっからスイッチが入って4月末にはなんと16曲も出来ていたそうなんです。

「マジックがかかっていた」ってケンさんが言うように、このスピード感はハンパないですよね。曲作った事無いですけどww

でも、普段一つの作品を作るのに時間がかかる人が、今回はあっという間に出来ちゃったんですっていうことってたまにあるみたいなんですけど、そういう作品ってだいたい名盤って言われるものになってるんですよね。

今回のハイスタのニューアルバム「THE GIFT」も名盤の香りがプンプンしていますが、発売が本当に楽しみですね!

そしてインタビューの続きも気になります!速く読みたい!

インタビュー記事はこちら↓↓

スペシャルインタビューvol.1
スペシャルインタビューvol.2