【アメトーーク】ケンコバは金八先生に憧れていた!? 〜先生になりたかった芸人〜

どうも、金八先生は風間俊介世代のコムヨシです。

アナタは先生になりたいと思ったことはありますか?

ボクはあります。

きっかけはそう、正に金八先生でした。

今回のアメトーークでは、「先生になりたかった芸人」ですが

ケンコバさんも、金八先生に憧れていたようです。

そこで今回は、金八先生についてサラッとまとめてみたいと思います。

3年B組金八先生。金八先生ってナニ?

金八先生は、1979年(昭和54年)から2011年(平成23年)までの32年間、TBS系で放送されていた学園もののテレビドラマシリーズです。

32年間で断続的に放送され、シリーズは全部で8つ。

東京の中学校を舞台に、3年B組の生徒と繰り広げる金八先生の熱い情熱に幾度となく涙したものでした。

その時その時の時代を反映した設定はリアルで、真っ向から子ども達と向き合い、ぶつかり、分かち合う姿勢に、自然と自分自身を重ね金八先生を応援している自分がいました。
そんな金八先生の姿に憧れ、ボクもそんな大人になりたいと、中学時代のボクは感じていたのかもしれません。

第1シリーズ(1979年):15歳の妊娠、受験戦争、非行少年(家出)、青少年の自殺

いきなりハンパないテーマですよね。

高度経済成長を終えて、第二次オイルショック時の日本の教育を舞台にしています。
金八先生が非行・不登校・いじめ・親子の絶縁など、学校が抱える様々な問題を真正面から受け止め、生徒と一緒に涙を流しながら奮闘すします。
6話にわたった「十五歳の母」では生徒の妊娠出産を描いたほか、東京大学を目指す高校生の自殺を取り上げ、命の大切さを訴えた作品だったようです。

第2シリーズ(1980年):校内暴力、非行少年、思春期心身症、受験戦争、家庭不和、集団いじめ

いじめという言葉が初めて第2シリーズで出てきましたね。

荒れる中学生や暴力によるいじめなどに焦点をあてた作品のようです。
放送当時に教育現場で問題となった、生徒のストレスなどを原因とする非行や校内暴力をはじめとする問題に視点をあて、当時のシビアな世相が描かれます。
「腐ったミカンの方程式」や中学生が手錠をかけられるシーンは社会に大きな衝撃を与えたといいます。

第3シリーズ(1988年):生徒の無気力、教師の権力、いじめ、不登校、保健室登校家庭不和、リストラ、新人教員の教育、成績不振、食と健康、学校給食

昭和末期のバブル景気の最中に製作された作品。
生徒の無気力に焦点を当て、心身ともに健康であることの大切さが説かれます。中間管理職の立場となった金八が新任の教師を指導しながら、保健室登校を続ける生徒との心のふれあいや、酒乱の父親と二人で暮らす生徒との関わりなど現代社会の影の部分についての問いを投げかけるとともに心温まる話が多かったそうです。このシリーズだけ卒業式がないんですね。

第4シリーズ(1995年):いじめ、経済停滞期、離婚問題、不登校、発達障害、白血病と骨髄バンク、ジェンダー、阪神・淡路大震災からの復興、『男が得?女が得?』ティームティーチング、スポーツチャンバラ、PTA、文部省、総合学科高校、観点別評価の影響、体罰、周りに合わせる生徒、皆勤賞の是非、個人ノート、業者テスト廃止

前のシリーズから7年ぶりに制作された、ポストバブル時代初の作品になります。
このシリーズでは、一見平和に見える学校生活に潜むいじめ・不登校の問題や、現在は廃止となっている偏差値と受験の問題を、金八が生徒たちと対話し、高く数多いハードルを乗り越えていきます。
金八は生徒をいじめる子、いじめられる子に割り振り、いじめのロールプレイを行い、いじめがいかに無意識に行われるのかを問いかけます。
また、第1シリーズで放送された「十五歳の母」について再考も兼ねて、「十五歳の母と父」(第10・11回の前後編エピソード)が放送され話題にななったようです。

第5シリーズ(1999年):学級崩壊、校内暴力、機能不全家族、嫌がらせ、高齢化社会、ADHD(注意欠如多動性障害)、少年犯罪、フリースクール、情報教育、環境教育、職場体験

シリーズ20周年となった第5シリーズでは、学級崩壊や校内暴力を大きなテーマとして描く一方、優等生の仮面をかぶりつつも卑劣な行いを繰り返す生徒について激動的な物語が展開されました。
かつては“非行”と“校内暴力”が大きな問題でしたが、時代とともに「不登校」や「いじめ」が学校を席巻し、その後「学級崩壊」と「突然キレる子ども」から新たな火種も生まれた時代です。
少子化の波を受け、桜中学校の校内に老人介護施設が併設され、“死”と向かい合って生きる高齢者と、時おり死に憧れる中学生が同じ屋根の下で毎日過ごすことに。
このシリーズから第7シリーズまで、文化祭等でソーラン節を披露し、クラスの団結の和として描かれました。
このシリーズの時、ボクは正に中3でした。
ボクが金八先生に涙し、憧れたのがこの頃です。

第6シリーズ(2001年):性同一性障害、携帯電話の社会性問題(出会い系サイト)

21世紀に入った第6シリーズでは、性同一性障害や報道と人権などが扱われた作品になっていて、上戸彩演じる性同一性障害という障害に非常に衝撃を受けた記憶があります。当時ボクは高校二年生あたりでした。
このシリーズでは、性や命について、子どもの自分自身に対する葛藤を通じて、それまでのシリーズとは異なる視点で描かれています。
急死した教育長に代わり和田校長が後任の教育長となり、新校長には金八とは全く正反対の教育理念を持つ千田が赴任し対立した姿も描かれています。
また、幸作(金八の息子)の病気入院がテーマに入っており、第5シリーズの卒業生達(幸作の同級生)の出演が多いのも特徴。

第7シリーズ(2004年):薬物依存、児童虐待、ゆとり教育

シリーズ25周年。
都内の麻薬蔓延を大きなテーマとして描かれた作品。
第6シリーズで教育理念をめぐり校長と対立した結果、異動を命じられて学校を去った金八が、2年の月日を経て桜中学校に帰ってくるところから始まります。
犯罪の低年齢化が進むなど、中学生や地域社会を取り巻く環境が急速に変化していく現代。
中学生のドラッグ使用という衝撃的な事件が起こります。
このシリーズから、金八の受け持つ生徒が平成生まれとなるのも特徴でしょう。

最終シリーズ(2007年):親

レギュラー放送ではラストとなった第8シリーズは、「親」を大きなテーマとして描かれた作品。
このシリーズでは中学生が抱える問題と悩みを取り上げており、25人の生徒全員が主役になります。
インターネットの普及から「学校裏サイト」という存在を知った金八は、生徒一人ひとりをクローズアップするため、第1回『ぎらりと光るダイヤのような日!』で金八が生徒一人ずつに渡した「私」というタイトルのノートを生徒たちに提出するよう求めるが、このノートが生徒たちの気持ちを引き出す重要なアイテムとなります。
生徒と喜怒哀楽を共にし、親には堂々と説教をする金八が「学校とは何のためにあるのか」を問う。
また、大学の教育学部に進学した幸作が、母校である桜中学で教育実習を行う姿が描かれるとともに、阿部(1期生)の息子が登場するのも特徴。

まとめ

いかがだったでしょうか、簡単に第1シリーズから第8シリーズまでのテーマと概要をまとめてみましたが、ただ単に生徒と向き合う事を描いた作品ではなく、時代背景もしっかり描かれていて、その「時代背景の犠牲になっている子ども達がいる」ということを訴えている作品だと、ボクは捉えています。
中学生という人生で最も多感だといわれるこの時期に、親も社会も学校も、本気で彼らと向き合うことは当然大切なことです。
でも、多感であるからこそ、とても付き合いにくいのも中学生の特徴だと思います。
自分も傷つきたくないから、彼らのアピールやSOSの信号に気づかないふりをしてしまうのかもしれません。
今後も、もっともっと複雑な問題がでてくるでしょうが、大切な事は、一緒に悩み、一緒に考えてあげることだとボクは思います。
ボクの子ども達が中学になるころ、ボクも子ども達と一緒に悩み、考えて自分自身も成長していけたらなと思います。